SEO(Search Engine Optimization)とは?
SEOとはSearch Engine Optimizationの略です。一般に、「検索エンジン最適化」や「上位表示」と呼ばれることもあります。 SEOとは、タイトルタグ、メタタグ、タグの重み付け等の「コンテンツ要素」と、 内部、外部リンクの「リンク要素」を、検索エンジンロボットが理解しやすいように調整を加える手法のことです。 ユーザーの求めるキーワードが、検索エンジンの上位に表示されることで、 購買意欲の高いユーザー層を獲得することが可能になります。
SEOのはじまり
そもそもSEOは、6~7年前程にアメリカで始まりました。 検索エンジンで上位に表示されることが、ウェブサイトでの売上に繋がると考えられたためです。 しかし当時は、現在ほどアルゴリズムも洗練されていなかったため、意図的に2ヶ所タイトルタグを挿入したり、 メタタグの重複させる等して、ランキング上位を獲得することが可能でした。現在ではアルゴリズムの進化と共に、 スパム対策も進化しているので、検索エンジンスパムはほとんど通用しません。 現在、検索エンジンマーケティングの市場は数千億円にもなると言われています。 その中でSEO(検索エンジン最適化)の占める割合はとても大きいものです。米国ではSEOはプロモーションの手段ではなく、ウェブサイトを作る上でのスタンダードとなりつつあります。
上位表示・SEOのメリット
検索エンジンの上位表示は、通常のインターネット広告に比べるとユーザーの購買意欲が大きく違います。検索エンジンの上位表示は、バナーやDM等のように広告のようなイメージが少なく、クリックされる頻度も高くなります。 しかし上位表示しているだけでは効果は半減します。ターゲットされたキーワードを上位表示させること・検索エンジンからのトラフィックをどのようにアクション(商品購入やお問い合わせ)に結びつけるかが重要です。
他の広告媒体との比較
検索エンジン最適化を始めとする検索エンジンプロモーションは、他のインターネット広告と比べて、 その効果が高いことが実証されています。 アメリカでも、商品の購入やサービスを利用する際、多くのユーザーは検索エンジンを利用しています。 ウェブサイトが上位表示することで、購買意欲の高いユーザーの獲得だけではなく、ブランド力の向上にも繋がっているからです。